【もっと能登!臨床美術ご報告 〜能登でつながり、広がるアートの力「音楽会のバッグ」】
- hositanpopo
- 5月29日
- 読了時間: 2分









臨床美術士の大西です。
5/24に輪島で開催された臨床美術ワークショップ「音楽会のバッグをつくろう」には午前33名、午後16名の参加者さんを迎え、盛況のうちに終えることができました。
地震と水害からの復興にむけて、歩み続ける能登への応援として、ART Alongが昨年5月から現地の臨床美術士とチームを組んで、岩井戸公民館から始まった臨床美術講座。今では能登町の3つの公民館に、地元の方にアートでホッとできる時間として広まりました。
かねてから何か手伝いが出来たらと、心を寄せている臨床美術士も多かったはず(私もその1人)。
この日会場の「ふらっと訪夢」へスタッフとして集まったボランティアの臨床美術士は、石川県から7名、県外から10名、臨床美術創始者のお一人の関根先生や、TOPPAN芸造研の加藤先生も東京から駆けつけてくれました。全員でタッグを組んで、能登の参加者さんとアートの表現を楽しむ時間となりました。
小さなお子さんからご年配の方まで、親子やお友達、職場のお仲間、この企画にご協力下さった方々も参加され、音楽に載せて描くバックには、その方の自由な表現が広がりました。
小学生のお子さんは作品の中に「がんばろう能登!」「ファイト輪島!」「石川大好き!」のメッセージを入れ、その作品には能登の海の青と明るい光の色がありました。
出来上がった作品が一斉に並ぶと歓声があがり、それぞれの作品の良さを褒め合い、「こんなのが出来るなんて、嬉しい」と温かい笑顔が広がりました。
大変な日々が続く中、参加して下さった皆さま、ありがとうございました。
ART Alongはこれからも能登での活動を、続けてまいります。
どうぞ見守って下さい。
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この企画にご協力いただいた各位の皆様にもこころから感謝申し上げます。
主催:一般社団法人ART Along
助成: #カリタスジャパン
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